あの3人組バンドは 昔4人組だった……
知っていましたか?
長きにわたってメジャーで活躍するバンドたち
Janne Da Arc(ジャンヌダルク)がベーシスト脱退とともに解散しました。
(2007年に活動休止して以来ずっと活動してなかったですが)
メジャーデビューしてからメンバーチェンジを一回もしていないバンドのひとつでした。
デビュー以降、メンバー脱退やメンバーチェンジ、解散をせずに現在まで続けているという記録、最も長いのはどのバンドでしょう?
それはBUCK‐TICKです。
1987年のメジャーデビューから今までコンスタントに活動しています。
昭和~平成~令和と3つの元号をメンバーの変更なしに活躍するバンドです!
この3つの元号にまたがるのは、他にはエレファントカシマシがいます。
エレカシは1988年デビュー、ほぼBUCK-TICKと変わらないくらい長いです。
サザンオールスターズは??
サザンは1978年デビューで現在も活動中なのですが、ギターの大森さんが2001年に脱退しています。
90年前半、体調を崩して活動していなかったのでベースの関口さんが辞めてしまうのでは……?と心配していた人も多いはず。
でも脱退したのは大森さん、色々な噂もあったしその後は薬物での逮捕もありました。
現在は元気に活動している様子です(facebookも頻繁に更新されています。)
本記事の本命、THE ALFEEは??
アルフィーはどうでしょうか。
ずーっとあの3人じゃないでしょうか!?
アルフィーは1974年デビューです。
サザンよりもさらに4年もキャリアが長い!
高見沢さんは1954年生まれ、見えないですね!
(ちなみにサザン桑田さんは1956年生まれ、たかみー若い!)
実はアルフィーはデビュー後すぐに一人メンバーが抜けています。
三宅康夫さんというメンバーがいたのです。
ファン(アル中)の皆様の間では「南」という名前で憶えている人のほうが多いかもしれませんね。
なぜ「南」なのかというと、アルフィーを描いた立身出世ストーリー漫画「ドリームジェネレーション」(名作!)の中で仮名「南」として描かれているからで、こちらのほうがなじみ深い名前なのです。
三宅さんは1975年に脱退。
その後語られることもありませんし、脱退理由も不明です。
「ドリームジェネレーション」の中では脱退理由も描かれるのですが、フィクションである可能性が高い、という考えがファンの間では一般的です。
また、アルフィーはその1975年にメジャー落ちをしています。
(この間の苦労については「ドリームジェネレーション」の描写が目に浮かびますよね!?)
職業作家たちの手による曲で少しアイドルフォーク的なデビューだったのですが、1979年の再デビューからはいよいよ作詞作曲・高見沢俊彦、自作曲を発表し続け現在に至ります。
アルフィーは記録目白押し!
再デビュー後、しばらくはヒットに恵まれなかったものの、シングル「メリーアン」から快進撃がはじまります。
「メリーアン」以降、シングル52作連続でトップ10入りを果たします。
(33年間かけてとのこと、すごい!!)
そして2018年にはコンサート通算2700本を突破。
国内グループとしては最多記録を更新中です。
武道館公演も現在までで94回、これも記録だし、さらに更新していくのは確実。
武道館100、コンサート3000も期待です!
1975年からおなじみの3人で続く長寿バンド・アルフィー、まだまだ元気に続くことでしょう!
全てはTIME AND TIDE!!
PS 今度はドリームジェネレーションについて書きたいです。
「ドリジェネ」の心に残るシーンは!? 古くなった弦をゆでているシーンは何位!? なんてね。