私の夫は世間で言う高収入です。年収ピラミッドの最上位に位置しています。
夫は「好きにしていい」といいますが、私は仕事を辞めようと思ったことは一度もありません。
そう思う理由を、今回はお話しようと思います。
私が仕事をやめない5つの理由
夫が仕事を辞めることになったことを想定
数年前、友人の旦那さんが若くして倒れました。
社会復帰は難しく、一命を取りとめたことが奇跡的なほどです。
彼女は結婚を機に専業主婦になっていましたが、就職する必要が出ました。
幸い彼女は、旦那さんの会社の助けもあり無事ホワイトな会社に就職することができましたが、これはレアケースだと思います。
パートナーがずっと今と変わらない収入を得られる、もしくは年収が上がっていくというのは希望的観測に過ぎません。
パートナーが働けなくなっても、自分がなんとかできる、そう思えることってとても大切だと痛感しました。
子どもにより良く豊かな学習機会を与えたい
実は、夫も私も幼い頃に父親を亡くし、金銭面で苦労をしてきました。
夫は高校生の頃から奨学金をもらっていましたし、私は学費で進学先を選びました。
やはり同じ苦労はさせたくないというのが共通認識です。
自分たちが金銭的なことで諦めざるを得なかった選択肢を全て選べるようにしてあげたい。
その為には、お金はいくらあっても問題ありません。
頭を使う機会を失いたくない
私はグータラ人間なので、仕事をしないとただひたすらゴロゴロしていると思います。
頭を使う活動は一切しなくなるのが目に見えています。
そんな生活、ボケるのが早そうで怖いじゃないですか……
仕事をしていると気分転換として、民間資格や英検の勉強をしているので相乗効果で頭を使う機会が増えるので、この習慣を手放したくありません。
社会と隔絶されることが怖い
私は社交的な人間でないし、新しいことにチャレンジする質でもないので、仕事をやめたらいよいよ夫以外の人間とコミュニケーションを取ることがなくなると思うんです。
出産を控えて友人と会うこともぐんと減るのが目に見えていたので、仕事をやめたらとんでもなく孤独になるだうな……と思うと、仕事を辞める決断ができませんでした。
話がつまらなくなりそう
家に閉じこもっていると、情報源がテレビや自分の興味があることだけに集中してしまいますよね。
会社で大勢の人と接していると、興味の範囲外の話題にも触れる機会が多くあります。
そういった機会がないと、話がつまらなくなる気がします。
無理のない範囲で、自分にあった生き方をしよう!
私は「働き続ける」選択をしましたが、逆に主婦業の方が向いているという人ももちろんいると思います。
そういう人が結婚や出産を機に仕事をやめ、専業主婦になるのは悪いことではありません。
私は完璧に主婦業をこなすことはできないので、仕事を続けている面もあります。
どういった生き方が向いているかは、人それぞれ。
パートナーとよく話し合い、双方が納得のいくライフスタイルを築いてください。