アラサーともなると、かなりの回数の結婚式に招待されているのではないでしょうか。
でも、マナーって次から次に生み出されて、何が基本で何が正しいのか分からなくなりませんか?
つい最近、親族の結婚式に招待されました。
初めての親族側ということで、これはマナー違反をしては親族の顔に泥を塗る! と思って結婚式マナーについて調べまくりました!
今回は、これさえ押さえておけば目上の人から顰蹙を買わない! 結婚式マナーをご紹介します。
これさえ押さえておけば、あとは上品に笑って食事をしていれば結婚式は怖くありません!
白い服は選ばない
白は、新郎新婦のみが着用できる色です。
絶対に白い服を着て行ってはいけません。
それに加え、親しい間柄でお色直しのカラードレスの色を尋ねても問題がなければ、事前にカラードレスの色を教えてもらい、同じ色の服は避けましょう。
色かぶりすると、集合写真でお互いのドレスが目立たなくなってしまうので、単純にもったいないですよ!
オープントゥは避ける
つま先が出るタイプの靴は、「つま先が出る」→「妻先に出る」という言葉遊びから、あまりいいものとされていません。
夏であっても、つま先の隠れているパンプスを着用しましょう。
サンダルはもってのほかです。
ファーや革物は避ける
殺生を連想させるファーや革物は避けたほうが無難です。
若い人は気にしない人が多くなってきましたが、年配の方は気にされることが多いですよ。
昼間の披露宴はノースリーブNG
もしも披露宴が昼〜夕方の場合は、腕を出さないように、ショールやストールをはおります。
披露宴の場合は例外で、腕を出してもマナー違反ではありません。
ご祝儀は奇数枚で
ご祝儀の相場は、
- 3万円(友人)
- 5万円(後輩や部下など)
- 7万円(部下や特別お世話になった人など)
です。
いずれも、割り切れない奇数の金額です。
結婚式では割り切れるものは好まれませんので、上記の金額を用意するのが妥当です。
学生などで「2万円しか用意できない」という場合は、金種を変えて奇数枚数にします。
ご祝儀は新札で
ご祝儀は必ず新札で用意します。
銀行に行けば新札に両替してもらえますので、早めに準備しておきましょう。
ご祝儀を渡すときは、「本日はおめでとうございます」と添える
受付でご祝儀を渡すとき。
新郎新婦でも、親族でもない人が受付に立っているので、なんと言ってご祝儀を渡すべきか分かりませんよね。
受付では、「本日はおめでとうございます」で大丈夫です。
ご祝儀に書いた名前を受付の方が読めるように渡すと、記帳を求められますので、住所氏名を記入すれば、受付はOK!
できれば「終わり」という言葉は使わない
これはマナーというものではありませんが、結婚式場では「終わり」という言葉は絶対に使いません。
結婚式場で働く人は代わりに「結び」という言葉を使っています。
招待客が「結び」という言葉を使う必要はありませんが、破局を連想させる「終わり」という言葉はなるべく避けたいところです。
また、式場の人に「受付が結びましたらご移動ください」などと言われた場合は、「受付が終わったら移動するんだな」と理解しましょう。