好きな人ができた!
恋から長年遠ざかっていた人にとっては、それだけで十分ハッピーなこと。
でも、せっかくなら両思いになりたいですよね。
今回は、両思いになるための、メンタルのお話です。
両思いになる為には、まずは自分と両思いになろう
世界の最小単位は「自分」
自分と両思いになっていないのに誰かに愛されようとするのは、
基礎問題を飛ばして応用問題を解いているようなもの。
基礎ができていないのだから、とっても難しいですよね。
愛されたい! と思ったなら、まずは自分自身を好きになりましょう!
「自分を好きになる」って難しい
そんなことを言っても、今そんなに自分のことが好きじゃない人にとっては、「自分を好きになって!」なんて無理難題ですよね。
じゃあどうすればいいのでしょう。
今自分のことをあまり好きではない人に聞きたいのは、
「綺麗で正しい人間になれば自分のことを好きになれると思っていないか」
ということです。
いつも笑顔で、目標に向かって努力し続けていて、友達もたくさんいて、おしゃれで、美容にもお金と時間をかけて…
そんな風に全力で一ミリのムダもなく生きようとしていませんか?
そう思えば思うほど、自分の粗ばかり気になってしまって苦しい。
100点の自分しか許せなくて、少しでもマイナスがあると自分を責めてしまう。
そんな完璧主義の人も多いのではないでしょうか。
自分との付き合い方だって、他人と同じ
そんな完璧主義の人は、自分自身との付き合い方だって友達関係や恋人同士の関係と同じだと考えてみてください。
いいところばっかり見せ合った友情って薄っぺらくありませんか?
綺麗なところしか見ていない恋愛って、長続きしますか?
自分を綺麗に見せる為にブランディングしてくる人と、深い付き合いになるか、ということです。
芸能人でいうと、昔のブランディングされたゆうこりんより、今の母親になって生活感のある小倉優子の方が親近感湧くというか…笑
どこか欠点がある方が、人間臭くて親近感湧きませんか?
そういうのと同じ。
自分自身だって、完璧にブランディングされたところしか見ないのではなくて、
欠点を愚痴るくらい自分自身を許容して仲良くなったら、いつの間にか親友になれるはず。
自分との対話が難しい人は、まず書き出す方法がオススメ。
今日嬉しかったこと。悲しかったこと。イライラしたこと。
私は、PCやスマホよりは、実際に手を動かすノートが好きです。
「書く」という動作が直接的に「アウトプットしてるよ〜」って脳に伝令を伝えてくれる気がするから。(笑)
完璧になることが、自分を好きになることではない
いっつもニコニコ笑顔で、愚痴一つ言わなくて、向上心の塊! みたいな人って、確かに凄いんだけど、ちょっと疲れませんか?
それより、時には弱音を吐いたり、失敗したりしながら、いっぱい笑う人の方が、一緒にいて楽しくありませんか?
自分自身との付き合いだって同じ。
泣いたり、笑ったり、愚痴を言いながら、目一杯「人間くさい」付き合いをしていってください。