よく「埋没法がとれた」なんて聞きますよね。
二重まぶたを埋没法で作った後に戻ってしまったときのことで、二重線がなくなった状態を言ってます。
埋没法はときにプチ整形なんて呼ばれて、手軽さが利点なんだけれども、その代わり元に戻っちゃうことがあるのが弱点。
二重の幅を広くしすぎたり、もしくはある程度二重線があるのにもっと狭くしようとしたときに元に戻りやすいようです。
自分に合った幅や形を見つけることが一番なんでしょうね。
埋没の糸は目の中に残るの?
さて、この「とれた時」=「元に戻った時」ですが、その場合手術で中に入れた糸はなくなっちゃっているのでしょうか?
答えはNOです。
「二重消えちゃったから、糸ってもうないと思う」と言っている人に会ったことがあるのですが、埋没法の糸は体の中に残り続けます。
傷を縫うときには溶ける糸を中に入れることがほとんどなのですが、埋没法の場合は糸が溶けてしまうと(体に入ってから3か月~半年くらいでしょうか)ひっぱる力もなくなっちゃうので簡単に二重が消えちゃいます。
なので溶けない糸を使うことになるんです。
もし糸がまぶたの中に残るのが嫌であれば、手術的に取り出すしか方法はないです。
二重が消えたときも、糸は体の中にあったままで害はないの?
基本的に害はないです。
もし問題になるようなものであれば、二重の線がある状態でもダメですよね。
今まで問題が起きてないんだったら、今後も差し支える可能性は低い。
だから必ずしも糸を取る必要はないそうです。
でも変にごろごろする感じが出てきたり、気分的に嫌な場合には糸取り手術を受ける方が精神安定的にも、原因を探るためにも良いのかなと思います。
何度も何度も埋没してる人だったら、不要な糸は取っちゃった方がすっきりかな、なんて風にも思ったり。
埋没法を繰り返しすぎていると、なんとなく目が痛かったり、乾いたり、ごろごろしたり、という人もいるようです。
何回手術をしたら問題が起きる、とも言えないようですし、何度も繰り返していても全く問題ない人もいるとのことですから、確定的な話ではないのでしょうけれど、何事もやりすぎはよくないのかな。
何度も戻っちゃう人は、やっぱり切る手術の方が目の健康面も含めて有利なんでしょうね。
埋没の糸は二重が消えても、溶けてなくなったりはしない。
溶ける糸を使っても短期間で戻っちゃう。
ひとつ豆知識でした!