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既婚と子持ちと、独身と。

こんにちは、ninalo編集長です。
32歳独身、背伸びをして借りた目黒区のマンションの家賃が高すぎて首がしまっています。

 

日々女性のアレコレについて発信しているninalo編集長をしていて思うのが、世の女性は本当に恋愛が好きなんだということ。
ninaloにも「恋愛」や「彼が喜ぶ」なんてワードが盛りだくさん。
上がってくる記事をチェックする度、世の女性ってこんなに男性を意識して生きてるんだと驚きます。

そんなに、恋愛って、結婚って、しなくちゃいけないことなんでしょうか。

私の地元は香川県で、香川で生まれ育った人は大概香川から出ずに一生を過ごします。
もしくは、大学で出ても就職で戻るか。
そうして、多くの人は20代前半で結婚し、子どもをもうけるのが、当たり前の人生です。
田舎って、そういうものなんですよね。

でもこれ、都会に出たら事情が変わるかというと、案外そうでもないと思っています。
確かに、平均初婚年齢は高いかもしれませんが、20代前半で結婚し子どもをもうけるって珍しいことじゃないですよね。

私には、仲のいい3人の友人がいます。
大学時代に出会った仲間で、年齢もキャリアも異なりますが、幸運なことに今も仲良くしてもらっています。
3年前までは独身だった4人ですが、今や1人が母親、1人が既婚者、1人が婚約状態。

なんとなくですけど、母親になった1人以外は、もうしばらく独身を貫くと思っていました。
結婚や、子どもを持たないことが許される人たちだと思ってたんですね。

今、彼女たちは口を揃えて、「もうあんまり時間がないよ」「誰か紹介しようか?」「結婚しないの」と言ってきます。

きっと彼女たちはパートナーに恵まれたんでしょう。
話を聞けば、問題はありつつも幸せそうです。
だから、悪気なく私にも同じ幸せを手にしてほしいと願っている。

結婚は素敵なことです。
母親になることは素晴らしいこと。

でも、その価値観だけが全てじゃないはずです。

もしかしたら、「独身」という選択は、自身の世界に閉じこもる消極的な選択肢なのかもしれません。
だけど、誰かと人生を共有していくことに怯えて逃げたっていいし、子どもを持つ責任から逃れたっていいじゃないですか。

ある友人が言っていました。
「結婚すると守りに入ってしまう。守りに入って、自分のやりたいことを犠牲にしてしまった」
と。
のほほんと家庭に収まりたい女性にとっては結婚によって失うものはないのかもしれませんが、彼女のようにキャリア志向である場合、結婚が足枷になる場合もあります。
また、高学歴な女性は結婚出産が早いか遅いかが極端だそうです。
要は、キャリアを作る前に結婚出産という大イベントを終えて腰を据えてキャリアアップを目指すか、キャリアアップして自由が効くようになってから結婚出産というイベントを迎えるか。
キャリア半ばで結婚出産というブランクを作るのは、確かに賢い選択ではありませんよね。
女の結婚・出産とキャリアアップの両立の難しさったらありません。

多様性が認められるつつあるというのは、まだまだメディアが騒ぎ立てているだけで、実のところの価値観は、30年前と大して変わっていないのではないかと思います。
生物としての目的が子孫繁栄であるから仕方がないことなのかもしれないと諦めつつ、旧時代的思考であると言える日が来ればどれだけいいことか、と思います。

少女は少女の価値観を持ち、経験を経て女になると女の価値観を持つ。
同様に、妻になれば妻の価値観を持ち、母親になれば母親の価値観を持つ。
通過してきた時代の価値観を捨てなければ次世代の価値観を手に入れられないかのように、女たちは自分が有利な方へ主義主張をころころと変えていきます。

価値観が変わり、幸福の秤が変わっていく。
それでも、私たち4人が仲良くしていられるのは、それぞれの「幸福の秤」を認め合っているから。

世の中には、他者と比較することでしか幸福を見いだせない人がいます。
そんな寂しい人間にさえならなければ、母親だって妻だって独身だって関係ないはず。

恋愛は人生を豊かにしてくれるかもしれない。
でも人生を豊かにしてくれるのは、それだけじゃない。

これからもninalo編集長として、さまざまな「幸福の秤」を持った人に寄り添う記事を発信していきます。

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