気がついたら洋服にシミがついていた。
なんて経験はありませんか?そこで今回は種類別にシミを落としていきましょう。
シミの種類
・水溶性の汚れ
コーヒーやオレンジジュース、醤油などは”水溶性の汚れ”といって水に溶けやすい性質です。
・油溶性の汚れ
チョコレートや口紅といったどろっとしたシミは”油溶性”のシミです。
・不溶性の汚れ
水にも脂にも溶けなく代表的なのが泥や墨汁です。
シミ取りで用意するものは?
水溶性
▶︎食器用中性洗剤・タオル・歯ブラシ
油溶性
▶︎クレンジングオイル・ワイドハイター・タオル
不溶性
▶︎石鹸
シミの取り方
水溶性の汚れ
①シミで汚れた部分にタオルを当てる
②歯ブラシに食器用洗剤をつけシミの裏からトントンと叩く
③洗濯機で洗いましょう
※ポイント※
シミをトントンたたいてタオルにうつしていくイメージです。
タオルはどんどんシミが移って汚れてくるので、キレイな面に入れ替えながら何度も繰り返してください。
油溶性の汚れ
①つまめる汚れは取っておく
②シミで汚れた部分にタオルを当てる
③歯ブラシにクレンジングオイルをつけてシミの裏側からトントン叩く
④ぬるま湯ですすぐ
⑤洗濯機で洗う
※ポイント※
油は熱をくわえると溶ける性質があるので、40~50℃くらいのぬるま湯を使うと落としやすくなります。
不溶性の汚れ
不溶性の汚れは水にも洗剤にも溶け出さないのでかなり厄介。
泥汚れや墨汁のシミなどは洋服の繊維に小さな粒が入り込んでいいるのが原因なので、石鹸をつかって粒を押し出すとキレイに落とせます。
ただ、完全に元通りとはいかない場合も多く、シミ取りは根気強く行う必要があります。
洋服についたシミを取る時に注意すること
洋服についたシミを取るときにはいくつか注意することがあります。
大切な洋服であれば、ぜひ確認したあとに染み抜きをしましょう。
・放置しておかない
・汚れをこすらない
・色落ちテストをする
まとめ
汚れはついたらすぐに落としましょう。
また生地を傷めないためにも汚れをこすらないようにしましょう!