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この春は、本を持ってお出かけしましょう!

いよいよお花見シーズンが到来し、晴れた日は屋外で過ごせる陽気の日が増えてきましたね。

春というだけで心が躍り、ついお出かけしたくなっちゃいます。

ドライブもピクニックもお散歩もお買い物もいいけれど、この春は本を持って、ちょっと知的な日向ぼっこ、してみませんか?

今回はジャンル、発売日、作家関係なく、編集チームがおススメする本をご紹介します!

 

愛を知る童話、「星の王子さま」/著:サン・テグジュペリ

フランスの作家、サン・テグジュペリによって書かれた「星の王子さま」は約200以上の国と地域の言語に翻訳され、世界中で愛されています。
作品の冒頭に
「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)」
とあるように、大人へ宛てた作品です。
作中では、王子さまの旅路を辿りながら大人を痛烈に皮肉っています。
中盤のキツネが登場するシーンでは、「愛」について書かれています。
「大切なものは、目に見えない」という作品中でもっとも重要で有名なフレーズが出てくるのもこの場面です。
この言葉は作中に於いて重要なキーワードであり、後の「砂漠が美しく見えるのは、そのどこかに井戸を隠しているから」、「夜空が美しく見えるのは、そのどこかに王子が今もバラと暮らしているから」というという言葉につながっていきます。
可愛らしい王子様と飛行士の物語は、きっとあなたに愛することの苦しさと難しさと、そして何物にも代えがたい喜びを教えてくれます。

 

RPGゲームが小説になって飛び出した! 冒険心をくすぐるファンタジー「ブレイブ・ストーリー」/著:宮部みゆき

まるでRPGゲームをしているかのような錯覚に陥ること間違いなしの一冊。
表向きは映画化もされた子ども向けファンタジー作品でありながら、なぜファンタジーの世界へ行かなければならなかったのか、というところに、この作品が子ども向きではないことが分かります。
ラストシーン、現実と虚構のはざまで、きっと涙が止まらないはず。
あなたは叶えたい願いはありますか?
変えたい過去がありますか?
もしも過去が変えられるなら、願いが叶うなら、あなたはその手を汚さないといいきれるでしょうか。
現実に立ち向かっていく強さを与えてくれる1冊です。

実写映画化は難しい……驚異のSFディザスター小説「パラドックス13」/著:東野圭吾


ミステリ作家・東野圭吾が描く、SFディザスター小説。
この作品の中で殺人事件は起きません。
これまでも、プラチナデータやパラレルワールドラブストーリーなど、SFを書いてきた東野圭吾が新たに開拓した今までにはない冒険劇です。
小説でありながら、その内容はハリウッド映画「2012」さながら……次から次に襲い掛かるピンチ、迫られる選択。
約500ページの長編小説ですが、あっという間に読み終わってしまいます。

医療サスペンスだけじゃない! 医療サスペンスの巨匠が贈る短編小説「幸福な生活」/著:百田尚樹

「愛する人の秘密を描く傑作集」と背表紙にはありますが、そんな生易しいものではありません……背筋がゾっとするような「秘密」を描いた短編集です。
もはやホラー短編集と言っても過言ではありません。
一遍が短いので、ちょっとした休憩時間に読み進めていくにはぴったり。

「モンスター」でも人間の恐ろしさを見事に描いた百田尚樹が、人間の闇を見事に描き出します。

大人になって読みたい児童書、ディストピア小説「NO.6」/著:あさのあつこ

「バッテリー」などで知られるあさのあつこの描くディストピア小説「ナンバーシックス」は文庫版で全9巻の近未来小説です。
舞台は小説のタイトルにもなっている「NO.6」。
「理想郷」や「聖都市」とも呼ばれています。しかしその実態は、完全なる管理社会。それに疑問を抱いたり歯向かう人間は容赦なく排除されるディストピアです。
そんな「NO.6」で、全く違った境遇の2人の少年が出会います。
その出会いはやがてふたりの人生を大きく揺り動かし、やがてそれは「NO.6」さえも揺るがしていくことになるのです。
児童書だけありとても読みやすい作品です。
そうでありながら、大人も考えさせられ、こぼれる涙を止めることはできないでしょう。

心洗われる奇妙な世界、「海辺のカフカ」/著:村上春樹

誰もがタイトルを聞いたことがあるでしょう、「海辺のカフカ」。
読んだことがある人も多いのではないでしょうか。
「海辺のカフカ」はふたりの主人公が登場するファンタジー作品です。
中野区野方と四国を舞台に、ふたりの主人公の運命が絡み合っていきます。
村上春樹節全開ですが、比較的読みやすい部類ではないかと思います。

村上春樹の風景描写は見事というしかなく、またそのテーマに当時では斬新であったLGTBを取り込むなど、熱狂的ファンがつくのも納得の1冊です。

以上、ninalo編集部がおススメしたい小説6選でした!
選んだ小説は「春のストーリー」という訳ではありませんので、今からじっくり時間を掛けて読み進めていくのもおススメです。

小説はひらめきと知識を与えてくれる大切な友人です。
あなたも自分だけのお気に入りの1冊を見つけましょう!

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