ヒアルロン酸やボトックスといった注射とは違って、埋没法は手術です。
でも手軽なプチ整形というイメージは強いですよね。
まわりでも受けている人はかなりの人数にのぼるのではないでしょうか。
でもたかが埋没法とはいいますが、されど埋没法、あなどることはできません。
腫れも少なくダウンタイムもなく……
なんて思ってたら目が開かないくらい腫れてしまって大ダメージ!
すぐに仕事にいくつもりが無理やり休まなくちゃいけない羽目に、なんてのはけっこう世の中に存在しています。
埋没法でも思った以上に腫れている人は多いのです。
1か月近く経っても食い込みも激しく、目の開きも悪くって腫れぼったくなってしまっているなんていう人もいるのです!
腫れがひかなくて心底困ったら!?
時間が経っても腫れが一向にひかない場合、対処法はあるのでしょうか?
こんな時には糸を取ってみるのが最善の手段です。
糸を取ろうとするには2~3mm程度ですがメスで傷をつけなくてはなりません。
そうすると腫れや内出血がどうしても出てしまうものなのですが……
そんなちょっとの問題よりも、変な食い込みや重く開けなくなっていた目が一瞬で改善します。
きっとものすごい解放感にあふれることでしょう。
どうしてこんなことに? そしてどうしてすぐに改善?
埋没法の施術を行う際に、糸を使って二重を作り出そうとすることはみんな知っていますよね。
その糸をぎゅうぎゅうに締め上げると、目を開くための筋肉にも負担がかかってきます、
そうすると目が重く開きにくくなってしまうのです。
埋没法の腫れの原因のほとんどはこの点によります。
腫れているというより、目が開けなくて腫れぼったく見えるのが原因といいましょうか。
腫れの少ない埋没法施術はこの糸の締め方、扱い方がポイント。
そこがうまい医師が腫れを減らせる医師なんです。
逆に言えばむりに締め上げることは簡単にできるので……
糸をつけた部分はクレーターのようになっていてものすごく腫れている、は簡単に作り出せるんです。
しばらくすると目の側も慣れてくる、対応してくるので目が開けるようになって腫れがひいた、といったふうになります。
でもあまりにぎゅーっと糸をつけすぎるとなっかなか戻らない。
それこそ1か月を超えても戻らない!
でも糸をとると筋肉に対する負担、圧力がすぐになくなるのであっさり戻ることになるのです。
でも周りからは「糸をとっちゃえば?」と言いにくい??
腫れぼったくなっているケースには2種類。
- 上に書いたような糸のせいで目が重くなっているケース
- もしくはそもそも作ろうとした二重まぶたのライン幅が広すぎて、眠そう・腫れっぽく見えるケース
この2種類です。
(もしくは両者の複合も考えられます。)
糸を取っちゃえばいいじゃん! と言いにくいのはもしかしたら意図的に広い幅にしているかもしれないからです。
周りからみると広くて腫れぼったい。
でも本人が希望していた幅で、なおかつ満足している、そういった可能性もあるからです。
これはなかなか難しい!
好みの問題ではあるので、本当に難しいです。
だから、もし自分が埋没法をはじめて受けようとする時、もしくは幅をさらに広げようか、と思うときにはよく考えなくちゃいけません。
もともとの目の大きさに合った、バランスのいいラインを目指すべきだからです。
無理に広くしても人によっては眠そうに見えて、かえって目が小さく見えてしまうので……
ライン幅はよく検討しましょう!
そこがすっごく大事!
PS ほんとにほとんど腫れずに二重まぶたを手に入れている人もいるので病院・医師選びも重要ですよね。
そこも難しいけど頑張って!