その美貌でファンを惹きつけてやまないビジュアル系モダンメタル・バンドJILUKAのギタリスト、Sena 。
「妖艶」という言葉が似合うSenaさんの秘められた素顔、美の秘訣を赤裸々に語ってもらいました。
全2回に渡り、音楽や美容について迫ったインタビューを掲載します。
最初に、バンドについてお伺いしたいと思います。
JILUKAは自身の音楽を「ビジュアル系モダンメタル・バンド」と銘打っていますが、音楽に於いてのこだわりはなんでしょうか。
メンバーがメタルを好きだったので、 ルックス的な意味も含めて、メタルのフィールドではなくてビジュアル系のフィールドでメタルをやりたいと思ったことが始まりです。
ビジュアル系の中でも映画風にライブを作る人もいれば、ライブ感を押しているバンドもいる。ビジュアル系は何でもアリなので 僕たちもそういうフィールドでやりたいなと。
「メタル」だけではなく、「モダンメタル」と謳っていることにも意味があるのでしょうか。
メタルって、メタルの中でもジャンルがあるんですよ。古き良きメタルをしている人もいるんですけど、自分たちは今の時代でやっているからより新しいメタルにしたいので、モダンメタルという言葉が、一番僕たちがやりたい音楽を表しているんじゃないかと思ったんですね。
メタル好きなファンの方もたくさんいます。僕たちのファンの方は男性の方もたくさんいらっしゃるんですけど、最近は海外のファンの方も多いです 。
僕のInstagramのフォロワーは 半分以上が海外の方なんです。
海外にもファンの方がいらっしゃるのですね! 海外でライブをされているわけではないですよね……
僕ら海外でライブしたことはまだないですけど、これまでにオファーはいくつもいただいてます。
海外のファンの方はどちらの国の方が多いのでしょうか。
僕のファンの方はヨーロッパとか南米が多いですね。英語ならまだ分かるんですけど ポルトガル語とかでコメントが来ちゃうと読めないので、必死に翻訳しています。
Senaさんの魅力の一つが、そのCGのような美しさだと思います。ハロウィンでのコスプレを拝見しましたが、Senaさんのクルエラは凄かったです!
毎年バンドでハロウィンコスプレはしているんですが、最初は各々やりたいコスプレや、似合いそうなコスプレをやっていたんです。けれど2、3年前にコンセプトを揃えようという話になって今年はどうしようってなった時に ヴィランズ にしようと決まったんです。
ヴィランズの中で似合いそうなキャラクターを各自選んで決まりました。
実は僕、最初ヴィランズを知らなくて……決まってからちゃんと作品を見ました。
僕、結構知らないキャラクターのコスプレをしているんですよね 。以前コスプレした最遊記も知らなかったので、コスプレすることが決まってから作品を見ました 。
Senaさんのツイッターを拝見したら、ハロウィンの時だけでなく、メイクやネイルに気を遣っていますよね。メイクが好きでビジュアル系バンドを始めたのでしょうか、それともビジュアル系バンドの音楽が好きでメイクに入っていったのでしょうか。
どちらかというと後者ですね。ビジュアル系が好きで、そこからメイクを始めました。
最初からメイクに気を遣っていたかと言うとそうではなくて、徐々に気を遣うようになりました。
最初の頃はどのようなメイクだったのですか?
最初は、ビジュアル系の中ではオーソドックスな感じでした。綺麗目メイクという根本的なものは変わっていないんですけど、濃いめでしたね。
今のメイクは、中性的な印象を受けます。
以前から中性的な感じだったと思います。最初に写真を撮る時 、メイクさんとどんな感じにするかディスカッションをしたんですけど、そのときに自然とそうなっていきました。
一箇所にこだわってトータルが崩れるよりもトータルでバランスとれているメイクの方が 好きですね。
僕の場合、一番初めに専属のメイクさんと緻密なディスカッションをするんですよ。かなり細かく好みを伝えて、参考になる写真も何枚も見せて、まず僕の好みを知ってもらうんです。
僕の好みを知ってもらった上で専属のメイクさんにメイクをしてもらいます。
移動中や普段の会話などからも僕の感性を理解してもらっています。そうすると僕の言うダークはこういう感じ、優しいというのはこういう感じ、などすぐに伝わります。
人それぞれ言葉に対するイメージが違うので、感性を理解してもらうことを僕は大切にしています。
それはとても大切な段階ですね。やはりメイクに拘りをお持ちだったのですね。メイクをすると気持ちにも変化がありますか?
そうですね 。ステージに向かう上でのスイッチできっかけの一つではあります。
スイッチといっても、僕は別にナルシストってわけではないので、メイクをして「自分綺麗だな」というテンションの上がり方はしないですね(笑)
ツイッターに、ハッシュタグ「せなコスメ」がありますよね。タグを作るくらいコスメがお好きなんでしょうか。
とても化粧品に詳しい美容家の方に比べるとそこまでではないんですが 、タグを作ることでSenaという何かが確立できるものがあるといいなと思いまして。
YouTubeも拝見したのですが、始められたきっかけはなんだったんでしょうか。
最近化粧品など使っているものを聞かれる機会が増えたんですけど、今までリアクションする場がなかったんですね。Twitterで答えてもそのツイートが流れてしまうし、以前答えた内容の質問がまた来たりするので、発信をどこでしたらいいのかなと考えていて、「これを見たら大丈夫」っていうところを作りたかった。YouTubeを作って、気になる人はそれを見てもらえば、僕が使っている化粧品が見られるという流れを作ったんです。
最近ファンメールとか Instagramで、「何を使っているんですか」という質問が増えてきているんです。
JILUKA Sena youtubeチャンネル「SENA VISION」はこちら
10分程度にまとめられていて、とても分かりやすく見やすかったです! 商品を紹介する際はご自身で色々試されているんでしょうか。
基本的にテクニカルなことに関してはメイクさんから情報を調達してきて、たまに「今度こういうYouTubeを撮るんですけど……」と相談して、アドバイスをもらっています 。
企画自体はSenaさんが考えているのですか?
だいたい質問の内容から企画を考えています。
リップのことを聞かれることが多くなってきたら、「今はこの企画をやった方がいいんだろうな」とか、基礎化粧品については、以前から聞かれることが多かったので最初にやりました 。
需要に応えていくスタイルですね。
シャンプーやトリートメントも紹介していらっしゃいますよね。
自分でいろいろ使ったり、美容師さんにお勧めして頂いたものを使ってみたりした結果、辿り着いた商品です 。紹介しているシャンプーとトリートメントは結構ずっと使っていますね。
切れ毛もそうなんですが、シャンプーやトリートメント単体でケアをしていくというよりは、しっかりとシャンプーで汚れを落として、その後のトリートメントで効果的にケアしていく 、合わせ技で僕はやっています。どれか一個で良くなっていくのではなく、全てを使って完結するイメージです。
僕は髪の毛をハイブリーチしているので、 普通の人よりも多くダメージがあるんですよ。 でも切れ毛もそこまでないと思います。
今も髪の毛は伸ばしているんですが、あと10cmから15cmぐらい伸ばしたら切るかもしれないですね。
ハイブリーチをしている上に髪も長いので、寝る時にもケアは必要ですよね。
一番いいのはナイトキャップをかぶることだと思うんですけど、僕は最近結んで寝ちゃいますね。理由としては邪魔だからなんですけど。
そこまで神経質になっているわけではないのですね! 他に、ヘアケアで気にされていることはありますか?
職業柄、ヘアアイロンを高頻度で使うので、ヘアアイロンの温度はすごく気にしています。
ヘアアイロン使う時に 「今何度?!」と大体聞きます(笑)
いつもだいたい160℃ぐらいでやってもらっていて、意外と低い温度でもしっかりまっすぐにできます 。コテも大体160℃ぐらいですね。 最近では耳にヘアアイロンが近づくと何℃か分かるようになってきました(笑)
あとは、ドライヤーを過度にあてすぎないことですね。
最近、カプセルタイプのトリートメントが気に入っていて使っています 。タオルドライした後にそのオイルをつけてドライヤーをかけるとかなりしっとりします 。
最初のきっかけはお客さんに頂いたことなんですけど、とても良かったのでリピートしています。
プレゼントがきっかけでリピートすることもあるのですね! そういった美容系のプレゼントをいただく機会が多いのですか?
多いですね。美容ガチ勢の方から「これいいよ」って。本当にありがたい限りです。
SenaさんのYouTubeはとても勉強になるのでオススメです!
実際に使用している商品のレビューなので、安心感があることも大きな魅力の一つですね。
次回第2回では、使用している基礎化粧品や体型維持についてお届けします。
JILUKA Sena YouTubeチャンネル「SENA VISION」はこちら
JILUKAの今後の予定
■ 2020年2月1日(土)
■[東京・渋谷]Shibuya TSUTAYA O-WEST
JILUKA
5周年記念ワンマンLIVE
「THE OUTIS」
【出演】JILUKA
【時間】開場17:30 / 開演18:00
【料金】前売¥4000(当日¥4500) ※別途ドリンク代
【チケット】
・チケットぴあ ● TEL:0570-02-9999(Pコード:155-849)● http://t.pia.jp/
・ローソンチケット ● TEL:0570-084-003(Lコード:74123)
● https://l-tike.com/order/?gLcode=74123
・イープラス ● https://eplus.jp/sf/detail/2071750001-P0030011
・JILUKAライヴ物販(B)
【問】ディスクガレージ 050-5533-0888