今回は、つわりの時に腹が立ったことを書いてみようと思います。
当時、それはもうとんでもなく腹が立っていました。
妊娠中にされたこと、言われたことは忘れないってよく言いますが、多分本当だと思います(笑)
だって、一度きりの我が子の妊娠中、我が子を最優先にして欲しいじゃないですか。
でも、男性ってなかなかそうならないんですよね。
妊娠するとホルモンバランスが崩れる関係で精神不安定になるので、余計に腹が立ちます。
それではご紹介していきます!
「夕飯、簡単なものでいいよ」
は? 作るの???
という気持ちです。
こっちは気持ち悪くて一日中横になっているのに、「簡単なものでいいよ」って、頭のネジ何本かなくなってるのかと。
買い物に行かないと材料もないわけですが、それも買いに行けと??
洗濯と掃除は眼中にない
家の中がまあまあ綺麗で、着る服があるのは、誰かが洗濯と掃除をしているからということが分かっていないのか。
つわりが激しい時も、お風呂掃除とトイレ掃除だけは何とか毎日していましたが、部屋の掃除はそういう訳にはいきませんよね。
洗濯と掃除は土日にまとめてでいいんだから、して欲しかったです。
「洗い物、しようか?」
「しようか」、じゃなく、「するね」と言え!
なんなら「させて欲しいと言え!」
食器を下げてくる僕偉いでしょ、と言わんばかりの態度に、私は絶対に息子の育て方を間違わないと誓いました。
出掛ける
これ、どうしようもなく腹が立つんですよね。
平日夜の飲み会とか、土日の予定とか。
いても役に立たないんだけど、いないといないで腹立たしい。
きっと自分がいろんなことを我慢しているのに……と孤独を感じてしまうんですよね。
リンゴを剥いただけでドヤ顔
つわりの時に、唯一してくれたことといえば、リンゴを剥いてくれたことでしょうか。
「わーこの人包丁使えるんだー(棒読み)」と感動して写真を撮りました。
性的欲求をぶつけてくる
「は????」が最高潮に到達しましたね。
妊娠前なら可愛いなあと思っていましたけど、「今、お前の子ども育てるために死にかけてるんやぞ?」
「毎日毎日船酔いしてるみたいなの! 今日も3回吐いたの!」と毎日訴えたのですが、あまり効果はありませんでしたね。○ね。
「欲しいものある?」「して欲しいことある?」「やるよ」と言え
とにかく、労って欲しいんですよね。
夕飯も自分で用意しろ、遊びは自粛しろ、妊婦最優先の生活にシフトしろ。
うちは共働きで別財布なので、特に腹が立つことばかりでした。
初めての妊娠だと、妊婦さんもパートナーさんも、絶対に大変です。
それこそ、つわりだって十人十色で女性同士でも共感が難しいものなのに、それを男性に理解してもらうとか、情緒不安定さを理解してもらうとか。
絶対腹が立つんだと思います。
大切なのは、爆発する前に解決すること。
今は何だかんだ「仕方ないなあ」と思えます。
多分それは、「この人なりには心配して大切にしようとしているんだな」と理解できたから。
私は「〜して欲しい」と思ったことを、伝えることはありませんでした。
お互い割と個人主義だったので……今となっては、この考え方は妊娠発覚と同時に切り替えなければいけなかったと反省しています。
妊娠すると、生活は一変してしまうもの。
今まで通りにならないことの連続で、腹が立ったり悲しくなったりすると思いますが、夫婦の絆が深まる機会でもあります。
お互いを大切に、辛いつわりを乗り越えてくださいね。