世の中には、励ましの言葉が溢れていますよね。
でも、あれって本当に辛い時には案外響いてこないことありませんか?
そこで今回は、「私には響かなかった励ましの言葉」を集めてみました!
私には響かなかった励ましの言葉5選
1.「あなたのためを思って言っているのよ」
これを言ってくる人に共通しているのは、「モラハラ」なんだとか。
上から物を言ってくる上司、親、旦那さんなど……
これに対して、叶恭子さんが「あなたのためを思ってと言う人には、自分のために生きてくださいと返しましょう」と言う名言を残しています。
2.「子どもを愛していない親はいない」
虐待を受けて育った方には全く響かない言葉でしょう。
誰もが自分と同じように恵まれた環境に生まれ、あたたかく育てられたと言う思い込みをやめなければいけませんね。
3.「他人を変えることはできない、自分が変わる」
これは心理カウンセリングでも繰り返し教えられることなのですが、そう簡単にできませんよね。
例えば、会社で明らかにサボっている同僚に腹が立つ、と言う時は自分の考え方や価値観を変えていけ、と言うものなのですが、真面目に頑張っている方が損を被るだけな気がしてしまいますよね。
4.「子どもは親を選んで生まれてくる」
なかなか子どもを授かれず悩んでいる人は全く共感できませんよね。
一方で生まれてすぐ放置される赤ん坊や、虐待死する子どもがいるわけですから、響かなくて当然です。
5.「明けない夜はない」
悩んでいる方からしたら、現在の夜が苦しくてたまりません。
今すぐ夜明けを迎えたいでしょうし、「具体的にどうしたら夜が明けるのか教えてくれ」と思ってしまいそうですね。
名言は言う人が自己満足しているだけ?
私には響かなかった言葉、いかがだったでしょうか。
結局のところ、励ましの言葉は言っている人が悦に入るだけのもの……?
本当に気に掛けている時ほど、うまい言葉は見つからないものなのかも知れませんね。
他人の言葉に左右されることなく、悩む時も自分らしく悩みたいものです。