生きているとどうしても何もしたくない日ってありますよね。
体力的に疲れてる時、精神的に疲れてる時。
そんなときはどうしたら良いのでしょうか。
まず原因を知ろう
やりたくないことをやっている
自分の気持ちや考えに反することは、誰でもやりたくないもの。少しなら我慢ができても、毎日やりたくないことばかりを続けていると、それだけで負担となります。
「頑張ろう」「もっと上手にできるようになりたい」などと思うことができないので、自ずとテンションが下がってしまいます。
そのため、やりたくないことだけでなく、他のことにも無気力になることが原因です
仕事や勉強がうまくいかない
思い描いている理想と現実にギャップがあると、誰でもストレスを抱えるようになります。
特に、思ったように仕事の成績が伸びなかったり勉強が進まなかったりすると「こんなはずじゃなかった」「どうしたらいいのか分からない」と自分を追い込んでしまうことも。
その結果、八方ふさがりとなり何もしたくないと感じてしまいます。
無趣味で楽しいことがない
自分で自分の気持ちを盛り上げることが苦手な人も、無気力になりやすいです。
特に専業主婦は、自宅にいる時間が多く、趣味などの打ち込むことがないと何もしない状態が続いてしまい、気持ちが弾む経験が少なくなります。
その結果やる気が出ないことが多くなり、主婦業も辛いと感じる日が多くなってしまうようです。
ストレスが溜まっている
ふと「今日は何もしたくない」と感じたら、ストレスが溜まっている証拠かもしれません。
毎日の生活の中で、知らず知らずのうちにストレスは溜まります。
ストレスを解消する手段や時間があればいいのですが、それがないとストレスが限界に達してしまうことが。
その結果、心身ともに疲れてしまい何もしたくないと思ってしまいます。
毎日同じような日々で退屈と感じている
毎日仕事、毎日学校という同じ生活スタイルを繰り返していると、ふとした瞬間に「何をしているんだろう」「毎日同じことばかりしているな」と感じることがあります。
新しい刺激がない毎日に飽きてしまい、モチベーションが保てなくなります。
単調な日々に疲れた感じてしまい「ずっと寝ていたい」「何もしたくない」と思ってしまうこともあるのでしょう。
疲れが溜まっているので寝ていたい
受験の後や大切な仕事の後など、短期間で精魂使い果たした場合は疲れたと感じることが多いです。
特に、一つのことに集中して取り組む性格の場合は、大きなイベントが終わることで燃え尽きてしまう場合も。
それだけ、一つのことに力を注いでいた証拠です。
病気ではなくても「寝ていたい」と思ったり「何もしたくない」と感じたりします。
楽になる考え方
今まで頑張りすぎた証拠
「辛い」「やる気が出ない」と感じたら、自分を褒めてあげるようにしましょう。
「疲れた」「寝ていたい」と思うのは、それだけ頑張ってきた証です。
これ以上無理をしても、辛い気持ちが膨らんでしまうだけ。病気になってしまうことも考えられます。
「今まで一生懸命頑張ったな」と思い返し、自分を甘やかしてあげることも大切ですよ。
たくさん怠ける!
何もしたくない日は、精神的にも肉体的にも疲れたと感じているサインです。
このような状況で「もっと頑張らないと」と思っても、思ったような結果が出ず悪循環が起こることも多いです。
何もしたくない日や何もしたくない時は「今日は甘える日」「今日は怠る日」と決めて、ゆっくりと休むようにしましょう。しっかりと休み心身ともにリフレッシュすれば、また頑張れるはずです。
抜け出すには?
目標を立てる
無気力な時は、自己肯定力が低下していることが多いです。
「何もしたくないと思ってしまう自分は嫌だな」と、さらに自分を責めてしまうケースもあるでしょう。
そこで、1日1つ小さな目標を立てて行動してみることをおすすめします。「今日もできることが増えた」と思えるだけで、自信やモチベーションアップに繋がります
ご褒美を用意
何もしたくないと思ってしまう性格の人の中には、頑張りすぎてしまう人が多いです。
「あれもやらないと」「これもできるようになりたい」と自分を追い込んでいるうちに、疲れたと感じてしまいます。
また、怠けられない人は1つ目標を達成しても、すぐに次のノルマを課してしまうことも。
そこで、1つ何かを達成できたら自分を褒めてあげるようにしましょう。
達成感を味わえるだでなく「頑張って良かった」という気持ちを得られるので、無気力からも抜け出せます。
本当にやらなければならないことはリストにする
やらなければならないことを決めすぎて疲れたと感じている場合は、予定管理の方法を見直してみましょう。
実は、本当にやるべきことは意外と少ないかもしれません。一度リスト化してみると、問題点が分かりやすくなりますよ。
自分の負担を減らすことで、「寝ていたい」「何もしたくない」と感じるまで疲れ果ててしまうことを防ぎましょう。
友人に相談
ストレスや悩みが原因となり無気力を感じている場合は、周囲に相談してみるのも一つの方法です。
自分の状態を客観的にみることで「頑張りすぎている」「甘えていいよ」などとアドバイスしてもらえます。
特に、専業主婦の場合は自分の気持ちを溜め込んでしまいがち。同じ立場の人に相談することで、気持ちが軽くなるかもしれません。
規則正しい生活習慣
夜更かしが続いたり食事を抜いたりすることが多いと、体にとっては大きな負担となります。
体調が万全でないと、気持ちも沈んでしまいますよね。
そこで、できるだけ規則正しい生活を心がけてみるのも無気力を脱する方法です。
体内時計を整えるだけでも、生活にメリハリが生まれます。何もしたくないと思うことも、少なくなるでしょう。
明確な目標を立てる
自分のしたいことが分からないまま頑張っても、思うような結果が出ません。
また、頑張る意味が見いだせないので、何もしたくないと思ってしまうことが。
そこで、明確な目標を立ててそれに向けて計画的に行動してみるのがおすすめです。
例えば「〇月までに英会話の初級を終わらせる」「〇月までに仕事の〇〇をできるようにする」など、できるだけ明確な目標を立るとやる気が出ます。
本当に何もしたくなく、動けないような状態であれば、病院に相談しよう
毎日の生活に支障が出るほど「何もしたくない」「寝ていたい」と感じる場合は、うつなど精神的な病気の可能性もあります。
このままの状態で頑張り続けると、心身ともに疲弊してしまうかもしれません。
辛いと感じる状態が続くようなら、無理は禁物です。一度、医療機関を訪ねてみて自分の状態を診てもらうようにしましょう。
まとめ
無理は禁物!
他人に迷惑をかけないようにしすぎるとストレスになり、なにもしたくなくなってしまいます。
なにもしたくなくなったら、周りの人に助けを求めましょう!