自分に愛されるだけの価値があることを知り、大切にしてくれる人こそ恋人に選ぶべき。
でも自分の方がのめり込んでしまったり、彼に嫌われたくないという思いから、彼からのひどい待遇を甘んじて受け入れてしまっている人は意外と多いもの。
英語ではそんなふうに扱われてしまっている人を“ドアマット”(玄関マットのこと)と揶揄(やゆ)することもあるくらい。ずいぶん、ひどい言われようですよね。
今回は、そんな都合のいい女になりがちな人の特徴をご紹介します。
当てはまる人は要注意ですよ!
“都合のいい女”になりがちな人の5つの特徴
1. しょっちゅう彼に電話やメールをしている
都合のいい女は、恋人からのアクションを待つことができません。
恋人からちゃんと愛されているかどうか不安なので、ついつい自分から連絡してばかりになってしまいます。
でもその流れができてしまうと、恋人から「放っておいても向こうからどうせ連絡してくる」と都合のいい女に成り下がってしまうのです。
2.彼からお誘いがあれば、先約をキャンセルしてでも会いに行く
まさに“都合のいい女”の典型。
彼が誘えばいつでものってくる、たとえ先約があってもそれをキャンセルして彼の都合に合わせてしまう……というもの。すべてが彼を中心にまわっているというのは、恋愛依存症への第一歩ともいえそうです。
都合のいい女になるだけでなく、自分の友人関係を壊しかねませんよ。
3.「それはダメ」と断ることができない
はっきりと自分の意思を表示することは、対等な恋人関係を築くために大事なことです。
嫌われるのが怖いからと、恋人の言うことになんでも賛成し「それは嫌」と断ったりできないのでは、恋人にとって都合のいい存在になるだけ。
「この人にはなにを言っても大丈夫、何をしても大丈夫」と思われると、恋人の要求はますますエスカレートしていきますし、扱いが雑になっていくでしょう。
4.彼のためになんでもやってしまう
毎日料理を作る、休みの日は恋人の部屋の掃除、恋人が求めてきたら断らない……あなたがいろいろ恋人に尽くしているのに、あなたのためにどれだけのことをしてくれているか考えてみましょう。
もしもゼロに近いようだったら、それこそ“都合のいい女”。
ギブ・アンド・テイクのいいバランスがとれてこそ、安定した恋愛関係を長く続けることができます。どちらかが一方的なばかりでは、幸せな将来にはたどり着けないでしょう。
運よく結婚できても「もう逃げないから安心」と、さらに扱いが雑になるかもしれませんよ。
6.ふたりの将来の先行きが読めていない
“都合のいい女”は彼に恋愛の主導権を委ねきってしまっています。
だからいつも優先させるのは「自分がどうしたいか」ではなく、「恋人はどう思っているか」ということ。
将来についても、相手にまかせっぱなしなので先行きが読めないのも当然のことです。
それが不安感を駆り立て、彼に嫌われないようにしようとますます“都合のいい女”になってしまうばかり。こうなってはもう負のスパイラルとしか言いようがありません。
尽くす女=イイ女ではない
恋人に尽くす女がイイ女だと思っていませんか? それこそ愛情表現だと。
それはただ、恋人にとって「都合のいい女」になるだけ。
自己主張をして、お互いに尊重しあえる関係を築けることが大切ですよ。