日本では、古くから「言葉には言霊が宿る」と言われています。
それだけ言葉の持つ影響力は強いということ。
普段何気なく使っている言葉を変えるだけで、相手に与える印象や、自分にもたらす影響を変えることができるかもしれません。
そこで今回は、ちょっと言い回しを変えるだけで人生が変わる言葉をご紹介します。
ネガティブ→ポジティブが基本思考
基本的に、ネガティブな言葉は使わないようにすることが大切。
一見ネガティブにしか捉えられないことも、反対側から見るとポジティブな側面があるかもしれません。
物事を多角的に捉えることがポイント。
だって→その上で
私も昔上司に「だって、という言葉は使うな」と注意されたことがあります。
「だって」と言いたい時の心境は、「自分がしたことの正当性を主張したい」んですよね。
だったら、「その上で」と言い換えるのがオススメ。
難しい→やりがいがある
「難しい」と言ってしまうと、最初から諦めていますよね。
困難なことも「やりがいがある」と捉えると前向きに取り組むことができます。
悪趣味→個性的
「悪趣味」と感じるのは、あくまで自分の感性です。
自分の感性に合わないものを「悪趣味」と一括りにして認めないのではなく、個性的と捉えると新しい発見があるかもしれません。
似合わない→もっと似合うものがある
例えばお友達のファッション。
似合っていないな、ということはもっと似合うものがあるということですよね。
流行遅れ→流行に流されない、こだわりが強い
流行を気にしないというのは、それだけこだわりが強い証拠。
いつでも流行を追っていればいいというわけではありませんよね。流行に流されず、「好き」があるのは素敵なことです。
無愛想→クール
無愛想な人っていますよね。
でも言い方を変えれば「クール」だったり「媚びない人」だったりしますよね。
頑固→意志が強い
頑固者、と言われると融通が効かないイメージですが、意志が強いというとどうでしょう?
キリッとしたイメージに変わりませんか?
経験不足→斬新な発想が期待できる
「経験不足」と言ってしまえばそれまでですが、経験がないぶん柔軟な発想ができるはず。
「経験がないからできない」と決めつけず、「知らないからこその発想」を期待しましょう。