仕事やめたらハローワークに行く。
この事はわかっていますが、実際に何してくれる、なのをする場所なのか。
正式名称「公共職業安定所」
仕事がない人が行くところと思われてるかと思いますが、実は働いてる人も利用できる無料機関なのです。
ハローワークの主な役目は「失業保険」と「求職者支援」になります。
それ以外にも職業訓練等様々な職業支援を実施しています。
ハローワークに向いてる人
広い求人選択肢から選びたい人
ハローワーク求人登録の平等性と無料に起因しますが、求人登録者数が民間の倍以上になります。もちろん、求人登録が多いということは、求職者にとっては大きな魅力なので、いろいろな業種や仕事から探したい人には好都合です。
地元で働きたい人
都市部に集中せず、全国区で事業拠点を持っているので、限られた地域での就職や地方での就活希望をする人には向いています。また、都市部からUターン、Jターンなど地元での就職を希望する人もハローワークの全国ネットワークで仕事探しができます。
中小・中堅企業で働きたい人
求人登録事業所の内訳として、多いのはやはり中小企業です。求人から採用決定まで無料であることが影響しており、気軽に求人登録ができるのが原因でしょう。したがって、企業規模を気にせずに仕事を探している人や、あえて家族的雰囲気のある中小企業を望んでいる人には向いている求人が多くあります。
ハローワーク求人が合わない人
大企業を狙っている人
ハローワーク求人登録の平等性と無料に起因しますが、求人登録者数が民間の倍以上になります。もちろん、求人登録が多いということは、求職者にとっては大きな魅力なので、いろいろな業種や仕事から探したい人には好都合です。
好労働条件に狙いを定めている人
①同様、求人数は多いですが、給与や労働時間、休日日数、高福祉などトップクラスの一流の労働条件を念頭に探す人は、該当する求人数は少ないでしょう。
高い専門性や資格の保有者
高い専門性や高資格の保有者を探している企業は、ハローワークへの求人登録ではなかなか集まらないと踏んでおり、もともと求人登録が多くありません。そのため、高い専門性の保有者にはあまり向いていません。
ハローワークのメリット
地元密着で紹介してくれる
国の事業とは言え、地域ごとのハローワークは各地域の労働局の管轄となり、求人内容は地域ごとに密着しています。したがって、意外と知られていない地元優良企業や、求人内容に書かれている以上の生企業情報を教えてくれるメリットがあります。
アフターが信頼できる
アフターというのは、求人内容と実際の労働条件が異なるような、いわゆる労働法に違反するブラック企業に出会った場合、ハローワーク紹介なら法的対処や是正に対し、責任を持って対処してくれます。
強く転職を勧められることが少ない
公益性、平等性のスタンスなので、カウンセラーが強く求人企業を勧めることが少ないです。もっと言えば、転職しない方がいいよというアドバイスもあり、あくまで求職者の意志を尊重してくれます。
ハローワークのデメリット
ベテランの弊害
カウンセラーは企業で人事などを経験したOBなど、ベテランがいることはメリットです。しかし、弊害として事務的に仕事をこなす人いるがまれにいるので、注意が必要です。
企業レベルにバラツキがある
企業レベルに非常にバラツキがあり、中小企業以下の零細企業や従業員が10人に満たない会社もあります。零細企業では会社の体をなさないところもあり要注意です。
本人の意志尊重の逆効果
押し売りがない反面、アドバイスを求め「どうすればいいの?」と尋ねているのに、「自分で決めることだ」と突き放されることがあるので注意しましょう。
まとめ
ハローワークでは、仕事に関して様々な相談ができるようです。
転職時にも利用してみるのもいいかもしれません。
また、失業保険をもらうのに必ず行かなければならない場所ですよね。
しっかり公共機関を使っていきましょう!