コラム ライフスタイル

女達よ、ファッション魂を男に売り払うな!

コンビニや書店に並ぶ女性ファッション誌、その数60種類以上。

雑誌は赤文字系と青文字系と呼ばれるものがあり、赤文字系に代表されるものが「美人百花」「Ray」といった所謂男ウケのいいファッション、青文字系は個性的なファッションを取り扱った雑誌を指す。

赤文字系の代表格ブランドといえば、
アプワイザーリッシェ
ウィルセレクション
ジルバイジルスチュアート
などだろうか。

この季節、甘めブルゾンとレースタイトスカートをマネキンが着ていたら、そこは間違いなく「男ウケ」を狙ったブランドだ。

なぜ、男ウケするブランドとして、いくつもブランド名が挙がるのか。
その理由はシンプルだ。

「男ウケ」=「無個性」
だからだ。

無個性だからどこのブランドでも類似品が手に入る。
廉価版が市場に出回っている。

ZOZOTOWNなど通販ブランドでは、上記ブランドが展開する服にそっくりなデザインの服を1/5、ときには1/10で販売している。

つまらない。
なんとつまらない服なのだろう。
ファッションとは武装であるべきだ。
自分を飾り立て自己表現するためのツールではないのか。
そこここに氾濫している女たちの「個性」はどこに行ってしまったのだろう。

しかし、嘆かわしいことに世の男達はそういった「つまらない服」が好きだ。
「そんなファッションは男ウケを狙ってるだけだよ」といくら熱弁を奮ったところで、男達は聞く耳を持たない。
自分の理想とする幻想の女が実在すると信じたいが為に、「いやいやそういうのが好きな子もいるから」と擁護する。

考えてみればそうだ。
男達は「個性的な女」など求めていない。
個性的な女は自分の道理があり、主義主張があり、頑固である。
男達が求めるのは、ある程度賢くてある程度従順である程度可愛い女だ。
そこに「個性」などは必要ない。
擁護される女こそ、女の生存戦略の勝ち組なのだ。

そうか、世の女たちは生存戦略に勝つために個性を捨てたのか。

しかし、それでいいのだろうか。

常日頃からアクセサリーを身に付け、ハイヒールをはく国は世界的に見ても珍しい。

フランスやアメリカの普段着はひじょうにシンプルで、プチプラでまとめられている。
そうでないといけない背景はもちろんある。

日本ほど治安の良い国は珍しい。
露出をし、走りにくいハイヒールをはいて夜の街を歩くなど危険すぎるのだ。

日本の犯罪率は、残念ながら年々上昇しているが、着飾った女性が夜中に1人で歩くことは日常である。

こんなにもおしゃれが許される豊かな国に暮らしながら、無個性を美とし男に媚びるとは何とも勿体ないではないか。

20年前になりたかった自分は、本当にそんな凡庸な女だっただろうか?
手にしたバービー人形は、そこら辺にいるありふれた女だっただろうか?
憧れる女性は無個性に埋没した女だろうか?

女達よ、今すぐ男に媚を売る為の服は脱ぎ捨て、自分が憧れる自分になるのだ。

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