インタビュー

ベーシスト"Sato"の秘密に迫る 第3回(全3回)

インタビュー連載最後となる今回は、Satoさん流ボディメイキング法について伺いました。

痩身エステも大切ですが、筋トレも大切なんだな…と痛感したインタビュアーです(涙)

Satoさんは、お顔ケアだけじゃなくて、体のケアにも気を遣われてますよね

バンド活動していた頃、作曲などで長時間座ることが続いて坐骨神経痛になってしまったんです。お尻から太もも辺りの神経が痺れて、座っていられなくなっちゃって。

リハビリで症状は落ち着いたんですけど、環境や習慣を変えないとまた同じことになるなぁと思って、トレーニングを始めました。

ツアーや撮影に向けた体作りの期間は毎日トレーニングするときもありますし、週2〜3日だけしっかりやる時もありますし。ライブのある日は、会場入りしてからウォーミングアップの軽い筋トレと動的ストレッチを行います。仕事柄どうしても不規則なので、あくまでやれるときにやれるメニューを、って感じです。

もともと運動はされていたのでしょうか?

幼少期から中学生頃まで剣道をやっていました。以降は運動する機会が全然なかった、というか特に運動する必要性を感じてなかったのですが、先にお話ししたように坐骨神経痛でなかなか痛い目に遭いまして。もうあんな思いはしたくないって思っていた矢先に、ちょうどご縁をいただいてGACKTジム入隊、という感じです。

しかし無知というのは時に恐ろしいことで、正直、当時はけっこう気楽な気持ちでGACKT兄さんのトレーニングジムにお邪魔したのですが、それはもう想像を遥かに超えたハードなトレーニングで(笑)。腕が上がらず、Tシャツも脱げなくなったのを覚えています。

でもそこまで追い込んで、汗だくになるのって本当に久しぶりで。キツかったですけど、同時にすんごい爽快感がありました。自分の中のMの存在に気付いた瞬間ですよ(笑)。

そこから体も少しずつ変わっていって「自分の体って変えられるんだな、コントロール出来るんだな」って実感しました。20代の頃よりも今のほうが身体の調子はいいと思います。

 

具体的には、どんなトレーニングを実践されてるのでしょう?

僕の場合、楽器を担いで演奏しているとどうしても肩や背中が凝るので、肩甲骨を寄せるように深めの腕立て伏せをしたり、あとは坐骨神経痛の再発を防ぐために開脚ストレッチやお尻の筋肉を使うストレッチは意識的にやってますね。

あとは腹筋、背筋、スクワットなど、場所を選ばない自重トレーニングが中心です。

人それぞれ習慣や癖があったりして、血行が滞りがちな部位がどうしても出てくるので、その付近の筋肉をきちんと使って血行を促進させてやる、そんなイメージです。

開脚ストレッチは椅子の背もたれなどに掴まって行いますが、なるべく腕の力に頼らずに、自分の脚の力だけで開いた脚をキープするのがポイントですね。腰やお尻の筋肉も連動しているからなのか、坐骨神経痛のコントロールにかなり効いてる実感があります。

これは20秒を2セット。1回目でジンワリ汗が出てきて、2回目は1回目より楽に広げられると思います。座り仕事とか腰痛持ちの方、ウェスト周りが気になる方にもオススメですよ。

 

ダイエットや運動って、なかなか続けられないという女性も多いですよね

まぁ正直、わかりみしかありませんよ(笑) 。

最近よく思うんですけど、僕らの体って放っておくと筋肉も減って代謝も下がって、使わないとどんどんダメになっちゃうじゃないですか。

でも、下半身のトレーニングとか、しっかり走ったり歩いたりすることを今からでも習慣にしていけば、爺婆になっても自分の足で旅行したり美味しいもの食べに行ったりできるわけじゃないですか。見て見ぬ振りして後から動けなくなるか、今から積立貯金するように運動をして老後もアクティブに過ごすか、どっちにする?みたいな話だと思っています(笑)。

僕はもともと筋肉質でもなければ、10〜20代の頃に運動の習慣があったタイプでもないですし、筋肉貯金がなくて必死です(笑)。

オススメしたいのは、裸で鏡越しに写真を撮って記録していくこと。で、鏡見て自分の理想のシルエットをイメージすることですかね。

日々の体をチェックしていると、「あ!これ以上ここがこんな風になったら嫌だよね?」とか、もう一人の自分がちゃんと文句を言ってきてくれますから(笑)。まずは鏡に映る現実を直視することから、全ては始まるんです(笑)。

運動するにしても、経過を記録していって自分で変化に気付くと励みになりますよ。

before                                    after

左はGACKTジム入隊したての頃、右は3年後の全国ツアー中ですね。

僕は身長的にも、筋肉を大きくするというより締めるというのと、あとは柔軟性を高めてしなやかに体を使えるようになりたいです。

もともと肩幅が広い骨格なので、襟付きシャツのボタンを一番上まで留めたとき、二の腕や胸筋でパツンパツンにならないバランス感というか、シルエットは維持したいなぁと。

あと僕の場合、サボるとすぐ腰回りや太ももに肉が付きますね。

ツアー中は食事も厳格に糖質制限してたので結構カリカリで体脂肪は多分10%くらいだったと思います。

食事にも気を付けているんですね

大学生の頃、ご縁あって栄養学の基礎を学ぶ機会があったんです。以来、もう20年くらいサプリメント食べてますね。今でこそコンビニでも普通にサプリメント売られるようになりましたけど、まだ当時は「何それ?薬?」みたいな感じだったと思います。

例えばプロテインとか、筋トレする人が飲むものってイメージの方も日本ではまだまだ多いんじゃないです?

でも実際のところ、プロテインの主成分であるタンパク質って肌や髪、爪の材料だったり、内臓のガソリンとなる重要な栄養素なわけです。よほど管理された食事を毎日用意できるなら別ですけど、プロテインなんかは現代女性にとっても必須なんじゃないかなぁ。

肌の表面に塗る化粧水を高価なものに変えるよりも、そもそも肌の材料になる、口に入れるものの質を高めたほうが、長い目で見たときに健康や美肌に繋がるんじゃないかなって思いますよ。

コスメの話と一緒ですけど、もちろん全部が全部「自分の体に必要なもの」だけっていうのも味気なくてつまらないので、食事も栄養も「自分が好きなもの」「気持ちがアガるもの」とのバランスだと思いますけどね。

食事は誰もがしますけど、学校や親からはそこまで教わっていない気がします

個人や家庭、それぞれの「当たり前」の内容にすごく差があると思いますよ。

これは余談ですけど、僕の北海道の実家は毎日必ず3食しっかり、炭水化物たっぷり、という食生活を送っていて。運動一家だったわけでもなくて、僕以外の家族は全員もれなく、体がデカかったんですよ。で、僕だけいつも食べ切れず残しているような感じで。親からはちゃんと残さず食べなさい、と。贅沢な話なんですけどね。

そして数年前、母が膝を悪くして歩けなくなる、もっと太る、もっと膝に負担かかる、もっと歩かない、もっと太るという悪循環になってしまって。このまま寝たきりになられちゃこっちも困ると思って(笑)、自分の経験を踏まえて酵素ファスティングを教えました。

結果的どうなったかと言うと、一緒に挑戦した兄弟2人と母とで、3人合わせて60キロ減量したんです。僕ひとり分です(笑)。

3人とも体の変化はもちろんですが、心境の変化を感じました。母は今も頻繁にジムに通ってて、弟はこないだ会ったら僕くらいの体型になってて顔付きも違ってて。そんな中で親父は肩身狭そうに食事量減らしてて、結果的に減量してきてます(笑)。

遺伝や他の要因もありますけど、「口に入れたもので僕らの体はできている」っていう、とてもシンプルな法則を目の当たりにした出来事でしたよ。

もちろんこれが皆に当てはまるかはわかりませんけど、自分の当たり前や習慣を疑って、ピンときたものを一つひとつ試していくしかないですよね。

サプリメントは例えばどういったものを取り入れてますか?

仕事柄どうしても外食が多いですし、胃腸が丈夫な方ではないという自覚もあって、食物繊維やビフィズス菌を持ち歩いて食事の前後に飲んだり、加糖してあるようなタレの代わりにミネラル豊富なmy塩を使ったりしてますよ。

こういうのっていわゆる「お薬」じゃないですし、明確な効果があるかわかんないものが多いと思うんですけど、自分の体の仕組みや状況を把握しながら、基本は「いつも通り」「異常無し」を維持するためのものだと思います。それが崩れると、風邪とか病気になるリスクが上がるってことですよね。

最近はアミノ酸の類やナイアシンなど、特別な目的があってプラスαしてるものも多いですけど。

 

常に管理するのは大変そうですね

いわゆるチートデーはありますよ。たまには仲間とワイワイ集まって、ピザとコーラでパーティしないと(笑)。あとは旅先とかでも、その土地のものを味わったりしたいですしね。僕、本当に食べることが好きなので

そんな日のために、普段は粛々と、アスリート気分で地味な食生活を送ってますよ。

最近は実験的に高脂質食を試しています。通常の酵素ファスティングは脂肪と一緒に筋肉も落ちてしまいますが、肉や魚、卵を中心に脂質とタンパク質をしっかり摂っています。糖質ではなく脂質から活動エネルギーを得る、という考え方ですね。

友達もその方法でダイエットしていて、トレーナーに油を飲めと言われてました!

最近主流の一つですよね。アスリートでも取り入れてる方が多い中鎖脂肪酸。

シリコンバレー式のバターコーヒーも少し前に話題になってましたね。ココナッツなどから作られるMCTオイルと、牧草だけ食べて育った牛から作られるグラスフェッドバターを、オーガニックコーヒーに混ぜるという。

僕はカフェが大好きで、コーヒー飲む習慣もあったので取り入れやすかったです。朝に多めに作って魔法瓶で携帯して、昼〜午後にかけて飲み切る感じ。

良質の脂も摂れるし食欲のコントロールもしやすいです。サプリ摂取を除けば、食事は1日1食〜1.5食で全然平気です。

材料もAmazonとかで安く揃えられるし、カフェラテしか飲めないって方も飲みやすくて続けやすいんじゃないですかね。紅茶でも同じことができますよ。

色々と細かい話もしましたけど、結局「何を材料に自分の体を作りたい?」ってことですね。

日々、自分が口にしているものが自分の材料やエネルギーになるってことで、食事も肉魚か菜食か何がフィットするのか、糖質や小麦はカットするのが良いのか摂取したほうがパワーが出るのか、サプリや化粧品はケミカルが合うのかオーガニックが合うのかインターネット上には色んな正解が存在してますけど、それが自分にとっての正解かどうかは試さないとわからないですから。

僕も日々勉強ですこういうのこだわるの、もともと好きなんですよ、多分。でもこんな理屈っぽい話ばかりしててもモテないので、このくらいでそろそろやめときます(笑)。

 

Satoさんの好きな女性のタイプを聞いてもいいですか?

髪型は前下がりのボブで色白で…とか細かく語ってたこともあったんですけど(笑)、年齢のせいなのでしょうか、元々の顔の作りがどうというよりも、ちょっとした表情とか仕草のほうが性的にも重要というか…どんな人か想像を掻き立てられたり、心を掴まれたりするのってそういう部分だなぁってなってきました。
よく笑う人、よく食べる人も好きですし。そもそも僕もよく食べるので、料理が上手な人には胃袋掴まれちゃいそうですね。
あとは…これも感覚的ですけど、目が綺麗な人。

大きいか細いかとかじゃなくって、その人の気持ちとか在り方とかって、目を見ると伝わってくることが僕は多いです。「外見は内面の一番外側」なんて言葉もありますけど、そういう内面的なものとか生き方が、その人の顔つきとかオーラを作ってますよね。
で、コミュニケーションをとっていくうちに、内面に確固たるその人の趣味嗜好の世界があるのを感じると、そのギャップで一気に惹かれたりもしますね。外見はおとなしそうで穏やかなのに、実はゴリッゴリのメタルが好きで、ひとりでラウドパーク(音楽フェス)行ってる、みたいな(笑)。恋愛や友情でもブレないくらい、その世界へののめり込み方が過激だったり深かったりすると最高ですね。
そんな遠回りな回答もさせてもらいつつ、ストレートにエロ可愛いのはやっぱり優勝です。

 

フェチってあります?

さっきもお話した、目が好きっていうのと、あと自覚があるのは脚ですね。

特に、女性の裏腿からふくらはぎにかけてのラインが好きです。たまに理想の裏腿ラインの人を見つけると目で追ってしまいがちなので、気をつけます。最近はお尻も気になってきてはい、気をつけます。

あと匂いフェチもありますね。なんか、いい匂いの人!(笑)

ninaloでは美容整形にも触れているのですが、Satoさんは美容整形について、どんな印象を持っていますか?

ひと言に美容整形と言っても内容はピンキリですけど、偏見は一切ないですよ。

僕のいる音楽業界も美容は切っても切り離せないものですし、なりたい自分を目指して美容整形を積極的に取り入れてる知人友人も多いです。韓国に二泊三日で施術受けまくる美容整形ツアー行ってたり。

僕自身も、俳優の先輩に紹介してもらったスキンクリニックで肌のメンテナンスしてもらいますよ。僕の場合、レーザー系のフェイシャルよりもフォトフェイシャルの方が肌に合ってました。他には脱毛と、ダーマペンやBBLといった美肌施術の経験もあります。

基本的には日焼けのダメージケアや遺伝のそばかす対策を目的に、デイリーケアで補いきれないような部分をクリニックの技術に頼るような感じですね。

あと、ひと昔前の話になってしまいますが、右目瞼を二重化してもらった経験もあります。ある日、視力の低下が原因だと思いますが、左目の瞼が急に三重になってしまって。でも右目は元々、けっこう重めの奥二重だったんです。

ライブや撮影のメイクの際、この左右差が不自然で苦労して、ある時に思い立って施術してもらいました。メスは使わず、切開しない術式のものです。

結果、時短にも繋がってメイクは本当に楽になりましたし、コンプレックスとして引き摺らずに済みました。

ちなみに、その施術で埋め込まれた糸は気付いたら切れてしまって、今はもう残ってないんですよ。幸い瞼の皮膚にその癖が残ってくれて、今は普通に二重のままですね。

 

美容整形に対するイメージも、少しずつ身近なものに変わってきていますよね

僕のように色んな意味で楽になるケースもありますし、あとはやっぱりヴィジュアル系という仕事柄の面でも、そもそもの「自分がもっと自分を好きになるために」という面でも、賛同する場面は多いですよ。なので、美容整形してる女性にも偏見は一切無いです。今その人が元気に前向きに過ごせるかどうか、ってことより大事なことは無いんじゃないかなって思います。

今は美容整形という「加工」に対する捉え方って人それぞれだと思いますが、例えば、歯並び矯正や髪にパーマをかけて、それを「整形」と言われることなんてほぼ無いですよね。

レーザーでのシミ・アザ消しとか全身脱毛なんかは、偏見どころかむしろ推奨されることが増えてきてそうですし。ボトックス注射やリフトアップで小顔になったり脂肪吸引しても、普通に「痩せた?」って感じじゃないですかね。

メスを入れて目を大きくしたり、鼻を高くしたり、ってものだけが最後まで「整形」って呼ばれそうですよね。インプラントとかはどうなんだろうなぁ。

SNSを見てると、顔画像は美肌アプリとかで加工してあるのが当たり前で、もはやコレ誰?ってくらい「整形」加工された顔画像を見かけたりもしますけど、現実でもヴァーチャルでもある意味同じことが起こってて興味深いですよね。

僕はSNSに載せる自撮り画像と実物の差ができるだけ生まれないように、今後もはりきって老化に抗って参りますので(笑)。

あと、個人的に今後注目してるのは美容整骨ですね。仲間にも何人か有資格の施術家がいるのですが、首や頭蓋骨の状態を整えてくれるんです。

広がってしまった頭蓋骨の隙間を締めてもらうと、下手なリフトアップとかするより一気に小顔になって、目尻も上がって眼も開いて。施術中は側頭部や頭の付け根など触れてもらうのですが、リンパの流れが改善されてかなり深くリラックスできます。特に首周りとかって自分でほとんどケアできないので。僕はお気に入りのメニューです。

肌など表面は美容整形技術でスペシャルケア、節目には美容整骨で心身のリセット、という感じですね。しかし、大人って大変だなぁ(笑)。

Satoさん色々なお話お聞かせいただきありがとうございました!

 

全3回に渡り連載してきた『ベーシスト・Satoインタビュー』、いかがだったでしょうか。

ninaloでしかお届けできないSatoさんの一面を垣間見ることができれば幸いです。

SatoオフィシャルTwitter

ベーシスト"Sato"の秘密に迫る 第1回はこちら

ベーシスト"Sato"の秘密に迫る第2回インタビューはこちら。

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