レム睡眠とノンレム睡眠聞いた事はありますよね!
でも、深い眠りと浅いねむりの違いしかわからない……。
なんて方も多いのでは?
そこで今回は、レム睡眠とノンレム睡眠をよく知り、質の良い睡眠を手に入れましょう!
レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠というのは、眠っていても眼球が動いている、眠りの浅い状態です。
またノンレム睡眠は、眼球が動かない眠りで、ぐっすり寝ている状態です。
眠りにおちてすぐに深い眠りのノンレム睡眠になり、次に浅い眠りのレム睡眠になります。私たちは、だいたい90分でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。
そして寝る事は大きな役割のひとつに、脳の老廃物を排出する、という作用があります。
この作用は、24時間の中でも深い「ノンレム睡眠中」にしか起こらないことが判明しています。深く眠ることでしか脳はリフレッシュできないのです。
熟睡するために
睡眠時間の2割は「レム睡眠」、8割は「ノンレム睡眠」です。
脳はそれだけ休息を必要としています。「ノンレム睡眠」の後に「レム睡眠」が来る、その1サイクルを4~5回繰り返すうち、一番深い睡眠が取れるのは1、2セット目です。
3サイクル目から浅く、時間が短くなります。
そのため、寝入りばなの3時間で深い2セットがきちんと取れれば、脳はかなり休まります。「レム睡眠中」は記憶の整理や夢を見たりしています。浅い「レム睡眠」のときに起きれば、すっきり起きることができます。
レム睡眠の時に起こしてくれるアプリもありますよね?
駆使しておい睡眠を手に入れましょう。
睡眠のサイクルが崩れると?
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返すことで、脳と身体がバランスよく休まり、疲れが取れていきます。新陳代謝を促す成長ホルモンも、このサイクルに従って分泌されます。
また、脳の老廃物は深い「ノンレム睡眠」のときにしか排出ができません。
このサイクルが乱れると、不眠や体調不良を起こします。
睡眠はとても大切なのです。
美肌作りにも……
入眠直後の深い眠りに、脳下垂体から成長ホルモンがまとめて分泌されます。
その後の浅い「ノンレム睡眠」や「レム睡眠」どきにはほとんど分泌されないことが知られています。
成長ホルモンはその名の通り、身長や骨格の形成など、身体を成長させる働きをするそうです。
これは成長期だけでなく大人になっても分泌されていて、疲労回復、細胞修復、新しい細胞を作り出すなど、新陳代謝を促進させる働きをします。
しかし、眠りが浅いと、分泌は3割程度まで減ってしまうので、老化防止や美肌作り・ダイエットのためにも深い睡眠は必要となります。
ですから、成長ホルモンを得るためにも材料となる栄養バランスを整え、安定した深い睡眠をとることが必要になってきます。
まとめ
正直睡眠がここまで大切だとは思っていませんでした。
明日からしっかりとした睡眠をとっていこうと思います。