妊娠・出産・子育て

羊水検査ってあんまりしないもの……?

先日、親戚一同に出産の報告をしました。

そこで、羊水検査をしたことも伝えたのですが、とても驚かれました。

 

私は33歳の初産婦です。

高齢出産の場合は出生前診断を勧められることもあるのですが、33歳はまだ高齢出産のうちには入りません。

また、羊水検査で異常(首の後ろのむくみ)が認められた場合も、同様に検査を勧められます。

すでに孫が3人いる保育士の伯母はそのあたりの事情に詳しいので、「何かあったの?」と訪ねてきました。

「何もないけど、少しでもリスクを減らして産みたかったからだよ」

というと、とても驚かれました。

伯母の娘(私の従妹)の初出産は20代半ばと若かったので出生前診断を考えたこともなかったのかな、と思ったのですが、どうやらそういう訳ではなくただ単に出生前診断を受ける人が少ないようで……

そういえば、里帰り先の産院でも出生前診断(私の場合は羊水検査)を受けたことを知った医師から、「これは病院側からの指摘があったからですか?」と聞かれました。

 

……やっぱり珍しいんだろうか。

 

私が出生前診断を受け、なおかつ羊水検査のみを受けた理由は、

  • 少しでもリスクを減らしたかった
  • 確率ではなく、確実に事実が知りたかった

からです。

以前に羊水検査の記事でも触れましたが、羊水検査をしない限り、障害(遺伝子異常)があるかどうかは正確には分かりません。

だいたいは血液検査→絨毛検査→羊水検査と進んでいくのですが、私はこの過程をすっ飛ばして羊水検査だけを受けました。

(血液検査から受けなければいけないルールはないので、羊水検査だけ受けることについては何も言われませんでした)

これは、確率が高いと分かってから次の検査に進んだ場合、お金が勿体無いと思ったのと、確率を知ったところでなんの安心要素にもならないと思ったからです。

 

そもそもどうして出生前診断を受けようかと思ったかというと、将来長期的に亘って金銭的精神的に障害があることを知らずに産むことが非常にリスキーだと思っているからです。

これについては賛否両論があることを重々承知しているので、ごく親しい間柄の友人にしか出生前診断を受けたことは話していません。

 

誤解を恐れずに正直に言うと、出生前診断を受けない人は勇気があると思います。

私はどんなに若くても出生前診断を受けたと思いますし、検査結果によって出す決断は変わらなかったと思います。

 

Twitterやインターネットで検索しても、「出生前診断否定派」と「出生前診断肯定派」はどちらも結構過激な印象を受けます。

命の取捨選択とも言える行為ではありますが、これから生まれてくる一人の人間の人生と、自分の人生、そして自分に関わる全ての人たちの人生についてよく考え、出生前診断を受けるかどうかは、妊娠前や妊娠期間中に考えてみることは大切なのではないかと思います。

出生前診断でわかる障害はごく一部ですし、後天的に障害を持つ場合もあります。

ただ、出生前診断を真剣に検討することで、「もしも我が子が障害を持ったら」と言うシミュレーションができると思うのです。

そのシミュレーションは、これから子育てをする上で決して無駄にはならないはず。

 

金銭的負担が大きいことではありますが、否定派肯定派が争うことでなく、フラットに出生前診断を受け入れ、誕生前に「障害児を育てる人生シミュレーション」をする大切さが広まっていけばいいなと思います。

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