先日、かの有名な「内診グリグリ」をやってきました。
「内診グリグリ」とは、「人工的おしるし」とも言われ、予定日を超過している場合や、子宮口がすでに2センチ開いている場合に、陣痛を促すために施す「卵膜剥離」と呼ばれる処置のことです。
ネットでも「内診グリグリ」というワードはよく見られ、この「グリグリ」から数日以内に出産している妊婦さんが多いようです。
で、先日の妊婦検診。
なんの心の準備もしておりませんでした。
いつものように内診を終えたとき、先生がおもむろに「ちょっと痛いかもしれません」と言ってからの、内部の違和感。
器具を入れられるのは、違和感であって痛みではないですよね。
この「グリグリ」も、最初は違和感でしかなくて、「あれ? これは耐えられるかも」なんて思ったんです。
それが大きな間違いでした。
なんかもう凄い痛い。
声が出るくらい痛い。
羊水検査の時とは全く違う痛みだけど、あれよりもっと痛い。
私はもしかしたら痛みに弱いのかもしれません……
「グリグリ」が終わってしばらくは台から降りることさえできず……全身に力が入っていたのか、ほんの1分足らずのことなのに、終わった途端に脱力。全身から力が抜けてぐったりです。1勝負終えたスポーツ選手です。
この後1時間以上は「グリグリ」の痛みが続いて、歩きかねて家まで辿り着きました。
これで陣痛が来たらいいのですが……どうなることやら。
まだまだ我が子に会える日は遠そうです。