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ミュージカルマニアがおススメする、ミュージカル映画5選

皆さん、普段ミュージカルって観ますか?
ミュージカルって都心じゃないと観られる演目も限られているし、いい席のチケットはすぐなくなっちゃうし、チケットは高いし……

そこで今回は、おうちで簡単に観れちゃう!

お洒落さなんて求めない、ミュージカルオタクが本気でおススメしたいミュージカル映画5本を厳選してご紹介します!

 

 

第5位 レ・ミゼラブル

あの名作「レ・ミゼラブル」がとうとう2012年に映画化されました。
「レ・ミゼラブル」はーー年記念公演がDVD化していますが、今回はヒュー・ジャックマン主演の映画版についてお話します。

なんとこの「レ・ミゼラブル」、実際に撮影しながら歌った音源をそのまま使用しているんですね。
通常映画やドラマなどは、マイクで芝居の音声を拾いますが、それでも上手くいかないときはアテレコをするものです。
これまでミュージカル映画は、ほとんどがアテレコで創られてきました。
それは、動きに合わせて音声を確実に拾っていくのが難しいから、という側面もあります。
しかし、「レ・ミゼラブル」は臨場感を大切にし、役者の気持ちが乗った歌をそのまま使用したのです。

また、アン・ハサウェイの体当たり演技も話題になりました。
舞台版では表現しきれなかったディティールが、映像化によってより現実的に再現されたことで、「レ・ミゼラブル」の魅力はまた一つ増したと言って過言ではないでしょう。

第4位 オペラ座の怪人

「オペラ座の怪人」は25周年記念公演がDVD化しており、本格的なロンドンミュージカルを家で観ることができます。
が、敢えてここはジェラルド・バトラーとエミー・ロッサムが主演を務めた「映画版・オペラ座の怪人」についてお話しましょう。

映画版では、いくつかのシーンが追加され、より分かりやすいストーリーになっています。

また、映画版は映像がとにかく美しいです。
「オペラ座の怪人」は舞台版もとても美しいのですが、映画は映画にしかできない演出盛りだくさんで、「オペラ座の怪人」の世界の美しさと不気味さがより一層際立つ仕上がりとなっています。

ラストシーンでは、舞台版とは大きく違う演出になっています。
これは、続編「LOVE NEVER DIES」が作られたことによる新演出でしょう。

また、日テレ地上波放送版では、吹替を劇団四季の俳優が務めたとこでも話題になりました。

第3位 美女と野獣

まだ記憶に新しい、エマ・ワトソン主演「美女と野獣」。
アニメを忠実に再現しながらも、実写版では「人種」や「同性愛」といった部分にも大きく踏み込んだ作品となりました。
ディズニーという大きな影響力を持つ団体が、「人種」や「同性愛」についてオープンに描いたことは、とても新時代的ですね。

アラン・メンケンの美しいメロディに乗り映し出される映像美には圧倒されます。
また、ルミエールたちを個性豊かに描き感情移入させることで、「無機物になってしまう=死」ということを顕著に表現し、ショックを与えました。

この「美女と野獣」は日本語吹き替え版をミュージカルスターが務め、豪華な仕上がりとなっています。
「美女と野獣」の上演権は劇団四季が占有しているので、東宝スターたちが「美女と野獣」を演じるのは、ここでしか聞けません。

第2位 RENT

アメリカのミュージカル作家、ジョナサン・ラーソンの遺作「RENT」。
同性愛や夢、愛などについて、ヒッピーたちの生活通して描いています。

観た後に、生きるパワーをもらえる作品です。
映画版RENTは、ほとんどが初演キャストが起用されており、ジョナサン・ラーソンの情熱がそのまま受け継がれています。

ジョナサン・ラーソンはRENTを創る際、全ての音楽ジャンルを使うことを意識したそうです。
そのため、RENTには似たような曲調の楽曲が少なく、タンゴからゴスペルまで多岐に渡る音楽で彩られています。
最も有名なのは、「Seasons Of Love」ではないでしょうか。
キリン「ファイア」のCMでも使われましたね。
歌詞を訳すと、以下のようになります。

【SEASONS OF LOVE】
Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
Five hundred twenty five thousand moments so dear
Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
How do you measure, measure a year

52万5600分
52万5000の大切な瞬間
52万5600分を1年を
あなたはどうやって測るだろう

In daylights, in sunsets, in midnights, in cups of coffee
In inches, in miles, in laughter, in strife
In five hundred twenty five thousand six hundred minutes
How do you measure a year in the life?

朝陽の眩さ、夕焼けの輝き、過ごした夜中の数、それともコーヒーの数で
インチかマイルか、笑い声、それとも争いで
52万5600分を
人生の中の1年を、どうやって測ればいい

How about love
How about love
How about love
Measure in love
Seasons of love
Seasons of love

愛はどうだろう
愛ならいいんじゃないかな
愛で測ってみるのはどうだろう
この愛はどんな愛で
今はどんな愛になっているだろう

Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
Five hundred twenty five thousand journeys to plan
Five hundred twenty five thousand six hundred minutes
How do you measure the life of a woman or a man

52万5600分
52万5000の旅人たち
52万5600分を1年を、男も女もどうやって測ろうか

In truths that she learned, or in times that he cried
In bridges he burned, or the way that she died

彼女が知った真実か、涙にくれた数か
別れの瞬間に、彼女が死んでしまった現実か

It's time now to sing out
Though the story never ends
Let's celebrate, remember a year
In the life of friends

今こそ歌おう
物語は終わらないけれど
祝おう、この1年を、人生の友を

Remember the love
Remember the love
Remember the love
Measure in love
Seasons of love
Seasons of love

愛があったことを思い出して
愛があったことを忘れずにいよう
愛でこの1年を振り返ろう

第1位 GREATEST SHOWMAN

2018年公開、「GREATEST SHOWMAN」。
同年に公開された「LALALAND」に完全に持っていかれてしまいましたが……
エンタテイメント性が高く、生命力に溢れた作品です。

「GREATEST SHOWMAN」と「LALALAND」の楽曲は、同じ作曲チームによって作成されました。
実は、プロジェクト自体は「GREATEST SHOWMAN」が先に走り出していたのですが、完成は「LALALAND」が先になってしまった為、若き才能のお披露目の場となることはできませんでした。

「GREATEST SHOWMN」はブロードウェイミュージカルの礎を築いたP・T・バーナムという実在の人物を元に作られています。
作中に出てくるサーカスという名の見世物小屋も、当時実在したものです。

また「GREATEST SHOWMAN」には日本人ダンサ小森悠冊さんが出演しています。
小森悠冊さんはにニューヨークを中心に活躍するダンサーです。

主人公の物語自体はひじょうに単純な成功物語、閑話休題的ラブストーリーなのですが、それだけにそれぞれのキャラクターのドラマ性が浮き彫りになります。

一躍有名になった「THIS IS ME」は主人公が登場しない楽曲でありながら、作品を代表する一曲になりました。
DVDの特典にはダンスレッスン動画が入っているなど、鑑賞するだけでなく一緒に楽しもうと呼びかけてくるミュージカル作品です。

全楽曲12曲と少ないながら、「一度聴いたら忘れない曲しか使わない」というポリシーのもと選ばれただけあり、どの曲も耳なじみがよくついつい口ずさんでしまいます。

個人的には、「NEVER ENOUGH」のシーンで、主人公と歌手、ジェニー・リンドがお互いに惹かれ合う中、夫の浮気心に気付いてしまった妻チャリティと、両親に見つかって繋いだ手を放してしまうフィリップとアンの対比がもの悲しくてとてもグッときます。
その後「THIS IS ME」につながる訳ですか、「これは私」と胸を張るような振り付けで踊るアンの強いまなざしが胸を貫きます。

また、冒頭の衣装が「COME ALIVE」のシーンとは違う衣装であることから、主人公が望んでいた未来はこれではないのだと気づかせる演出もおしゃれです。

生きる力が欲しいとき、生きることが苦しいとき、号泣しながら観てほしい作品です。

以上、ミュージカルオタクがおススメするミュージカル映画5選、いかがだったでしょうか。
TUTAYAでレンタルされているものをピックアップしたので、長い連休中に、梅雨の時期に、ぜひ観てみてくださいね。

そして生を観たくなったら、ここ(観劇美人記事へリンク)をチェックして、ミュージカル鑑賞に出掛けてみてください!

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