筆者は5~7回くらいホストに行った事があるのですが、(実際は連れて行ってもらった)その中でもタイプのホストは1人だけでした。
確かにその人の為なら「お金を使ってもいいかも」と思いましたが、筆者がホストに使えるお金は微々たる金額です……
そう考えると行く意欲が消えるわけです。
ではなぜホストにハマる人が出てくるんでしょうか。
きっかけはなんなんだろう??
今回はホストにハマる女性の特徴を調べてみました!
日常に嫌気が差している
変わり映えのしない日常を送っていると刺激が欲しくなります。
簡単に得られる刺激として夜遊びがあり、その夜遊びの選択肢にホスト遊びが入るようです。
ノリで入っただけのつもりが、ホストクラブの非日常的な空間を味わってしまうと、「またあの刺激を味わいたい」と癖になり、ハマってしまうパターンが多くみられるようです。
女社会で生きている
ホストクラブに来る人で、圧倒的に多いお客さんは夜のお仕事をされている女性です。
キャバ嬢をはじめとした水商売のお仕事は、ホストと同じく異性を相手にすることが多いもの。
面倒な男性客を相手にして疲れた心身をイケメンの男性にいやしてもらう。
そんな循環が生まれているのかもしれません。
また、昼職で多いのは看護師や保育士です。
どちらも女性ならではの上下関係が厳しいため、ストレスがたまりやすく仕事がつらいと感じやすい職業。
毎日泣きそうになりながら頑張っている状態で、イケメンにお姫様扱いされた日は、ハマってしまうものなのでしょう。
自己肯定感が低い
ホストに褒められることで自己肯定感を埋めてもらえるため、自己肯定感が低い人はハマりやすいです。特に、ホスト遊びが楽しいというよりも、1人に入れ込むパターンが多いとか。自分で自分を大切にすることができないため、ホストクラブで最上級のお姫様扱いをされると、「ここは私を大切にしてくれる」と精神的に気持ちよさが刷り込まれるため、頭ではわかっていても精神的な開放感や肯定感が残っているため、なかなか抜け出せなくなります。
ホストにハマった後はとても大変!
ホスト遊び自体は楽しいエンターテインメントです。
しかし、ハマりすぎてしまうと良くない結果に陥ることは、もはや周知の事実。
特に、借金地獄、風俗へ転職、人間関係の悪化といったホスト依存の王道パターンを知っておきましょう。
借金地獄!
1回のホストクラブに使う平均的なお金は15,000~70,000円程度。これが毎週や毎日続けば、簡単に月で10万円近くがホスト遊びに消えていきます。ホストにハマり、自分が指名するホストをナンバー1にしたいという気持ちが芽生えてしまうと、1回に消費する額が増えるため、1日で数十万円、数百万円になることも。
数か月・数年かけて稼いだお金が1日で消えてしまい、生活費を削るようになり、最終的にはお金を借りてホストへ通うように…といった女性も少なくありません。
人間関係が壊れる
ホストを優先するあまり、これまで大切にしてきた家族や友人を投げやりに扱ってしまい、人間関係が悪化するパターンもあります。
そうなると、家族や友人が相手をしてくれなくなるため、さみしさが増長し、より深くホストにのめりこんでしまいます。
ホストの中にはそうなることを狙って人間関係を崩そうとする人もいるとか。
ホストにはまったとしても、周囲の人を大切にする心は忘れないようにしましょう。
実際にホストにはまり地獄を見た友人がいるのですが、正直その時はその友人との連絡を絶っていました。
「ホストに行く回数を少なくしな」「1回に使うお金少なくしないと破産するよ!」と助言しても怒るばかり。
何も言う気が起きなくなります。(やっぱり友人の助言は大切!)
では実際に抜け出す方法とは?
ホストに情が移ってしまう人
ホストは「私がいないとダメだわ…」と思わせることが上手です。
母性本能をくすぐって離れにくい関係を作り上げることがホストの仕事でもあります。
そのため、「連絡があったら断りづらい…。」「私が行かなかったせいで、彼のこれまでの努力が報われなかったらかわいそう…。」と思って、足を運んでしまう人は、思い切って連絡を断ち切りましょう。
そのホストについている客はあなた1人ではありません。順位が落ちたとしても売り上げが下がったとしてもあなたの人生とは1mmも関係ないと知っておきましょう。
ダメ男好き女子とも共通していますが、一番大切なのは自分です。
彼の人生ではありませんよ!!
愛をくれるのはホストだけと思ってる人は
ホストからもらえる仮の愛情よりも、本当の愛情を与えてくれる人を探しましょう。
ホストの愛情はお金で動くもの。
お金があれば買えますが、お金がなくなればもらえていた愛情ももらえなくなります。
飲食店で野菜を買えるように、ホストは愛情を切り売りしているだけなのです。
お金ではなく、あなたの存在を愛してくれそうな人を探し、その人と愛を育てていく。
それがホスト離れにつなげてくれるでしょう。
無意識にホストに行ってしまう人は
依存状態になると、自分ではやめたいと思っていてもなかなかやめられないもの。
ニコチン中毒やアルコール中毒と同じように、ホストで楽しい思いをすると発生する脳のホルモンは、中毒になりやすいのです。
自力でいろいろやってみたけれどやめられない人は、第三者の力を借りましょう。
友達や家族など身近な人に、ホストに行けないように、お金を管理してもらったり、お金を借りれるような状況を防いでもらったりするのが手っ取り早い方法です。
家族や友達には隠しておきたい人は、医師に相談するという手もあります。
さまざまな依存症に対応している依存症専門の病院であれば、依存に対してどのように向きあったほうがいいのかをアドバイスしてくれるでしょう。
まとめ
ホストクラブは悪いところではありませんし、良いホストの方もいます。
ただ、プロの接客業の方々ですので趣味として楽しむ程度にしておきましょう。
対策としては、友達と行くようにしてみてはいかがでしょうか?